パスタ(イタリア語: pasta)は、日本語の「麺類」と
ほぼ同義の概念をもつイタリア語で、スパゲッティ、ペンネ、ラザニアなどを含む。
イタリア料理の主要な要素のひとつ。主な原料は小麦粉(特にデュラム小麦)で、他に水、塩、
鶏卵などが用いられる。イタリア半島におけるパスタの歴史は大変古い。チェルヴェーテリにある紀元前4世紀の
トルリア人の遺跡からは現在のものとほぼ同じ形態のパスタを作る道具が出土している[2]。
古代ローマ時代にはラガーナ (lagana) というパスタがあったが、現在のように茹でて食べるものではなく、
焼いたり揚げたりして食べた。なお、イタリアにおいては法律[6]によって、乾燥パスタは
デュラムセモリナ粉と水で作ることをパスタ生産者に義務付けている。生パスタは
普通コムギの小麦粉を使って作られることが多い。
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